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こじん向け日記  作者: 海花
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7月18日

今日は昨日ほどではないが暑いのに君はご機嫌に小唄を口遊ながら家の掃除をしていた。

僕も手伝おうとしたんだけど掃除の終わった冷房の効いた部屋に放り込まれてしまった。

居心地が悪かったけど席を立たなくても君があれこれと用意してくれてずいぶん至れり尽くせりだと思ったら

君は私の懐に潜り込んまで昼過ぎに堂々と昼寝を初めてしまった。

ここで初めて君が気持ちよく昼寝するために僕を動かしたくなかったと理解して苦笑してしまった。

確かに汗臭い男の腕では寝たくないよな。

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