表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
こじん向け日記  作者: 海花
34/54

7月16日

今日は事前に聞いていた残業でてんてこ舞いだったけど帰ったら君が待ちくたびれてテーブルに突っ伏して眠っていて疲れていたことなんて忘れてしまったよ。

これが愛おしいって気持ちなんだなと思いながらタオルケットをかけてシャワーでも浴びようとしたら僕が帰ってきた気配で起きて眠たそうな顔でこっち見て無言で両手を広げてくる君はなんと可愛らしいことだろう。

僕の恋人は普段から可愛らしいのにこんなに可愛らしいことをして僕を殺す気だろうかと思ってしまったよ。

ただいま、僕の愛しい人。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ