表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
こじん向け日記  作者: 海花
3/54

6月14日

昨日追いつかなかった洗濯をしようと思ったら生憎と天気が悪いらしい。

天気予報を確認したら今週は1週間ずっと天気が悪いようで、そろそろ梅雨時だもんな、なんて感想をこぼしたら君は「雨に濡れた紫陽花が綺麗に見えるわね」なんて笑っていた。

雨だと髪が広がって大変だし、頭痛持ちの君には辛いだろうにそんなことはお首にも出さずにただ、楽しい事だけを僕に提示してくれる。

今も雨音がしているが、梅雨入り宣言はまだされていないらしい。

最近は仕事が忙しくてニュースを見る時間も作れないから知らないだけで実は梅雨入りしてるのかもしれないと思って君に聞いてみたけど

君は「私が梅雨だと思ったら梅雨入りだからまだ」なんて笑顔で笑っていた。

可愛らしい笑顔にそっかー、なんて返したけど

そんな訳ないし、梅雨入りかどうか多分興味が無かったんだろうなと思う。

雨の日のデートは傘が並んで距離が遠いから僕はあんまり好きじゃないんだけどな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ