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6月29日
今日は早く帰れたからカレーに蜂蜜と牛乳を混ぜて煮込みながらナンを作ったんだ。
君は蜂蜜をかけてナンを食べていたけど
本当に甘いものが大好きなんだね。
もっちりしたナンに目を輝かせる君のためなら何度でも作ろう。
簡単な手料理でも君は初めて食べた美食であるようにキラキラと輝く瞳で見つめ
幸せいっぱいという表情で食べてくれるからまた作ろう。と思ってしまう。
幸せそうに食べてくれる君の顔が僕にとって最大の報酬だ。
そのうちナンの中になにか入れて食べるようなものを作ってもいいかもしれない。