蛇足か蛇足じゃないか貴方次第
前回の後書きはどういうことかって?つまりはそういうことだ。高校卒業したからね。仕方ないね。
まあそれは置いといて、書きたい作品が多すぎる。プロットが頭の中でグルグルと出口を求めて彷徨っている状態です。
例えば生体同期型全身装甲のパワードスーツでの殺し合いとか、異世界転移したらゾンビ生活強いられた主人公とか。女の子嫌いなのにハーレムが勝手に生成されちゃう生徒会長とか、やたらと言動がBLっぽいイケメンの話とか。
プロットだけがどんどん増えてくのぅ…
そしてすまない… 今回は少なめなんだ… すまない…
今目の前で無防備な寝顔を晒している人が僕のご主人様、山奈彩音さんです。今までのご主人様、光さんや華ちゃんとは違う意味でとても変わったご主人様です。
僕は男なのに彩音さんはいっつも無防備です… 初めて会った時、僕は女性に間違えられてしまいました… いつもそうなんですよねぇ… そんなに男性には見えないのでしょうか…僕は。確かに髪は長いから紛らわしいかもしれないですけど、そんなに女性に見えるんでしょうか。お父さんはお母さんに似ていると言っていましたし… ならば仕方ないです… とうとう披露する時がきたみたいですね!
えい!!どうですか!この上腕二頭筋は!
え?腕を曲げれば誰だって筋肉が盛り上がる?言わないでください… 本人が1番分かってますから…
あ、話が脱線しすぎましたね。彩音さんは変な人ですが優しい人なんですよ。見た目はとてもクールな印象ですが性格はとても明るい人で優しいんです。この前僕が雨で濡れた時はお風呂を貸してそれに服まで貸してくださいました。彩音さんと僕じゃ身長差があるからあの服じゃないと着れなかった訳ですけど… 身長…分けて欲しいです…
恥ずかしかったですけど僕の事を想っての行動ですからね、文句は言えませんよ!
翌日僕が風邪を引いた時ベットを貸して看病までしてくださいました。スプーンを持つのも辛かったので食べさせてくださったのはとてもありがたかったです。やっぱり恥ずかしいですけど…
彩音さんはお気遣いの達人です!僕の行動を先読みするかのように何かをしてくださります。初めての会話の時に僕が話しやすいように彩音さん自身や家族について話したり。あ、そうです!そういえば彩音さんの家の味と僕の家の味は結構似ているんですよね。彩音さんの卵粥を食べた時、お母さんを思い出しました。僕にはもうお母さんがいないから余計懐かしくなってしまいました…
それにしても僕は家政婦失格ですね…助けるはずの彩音さんに助けられてばかりです… 光さん達の時も失敗ばかりでした…
…うん!しんみりしてちゃダメですね!過去ばかり振り返ってたらジメジメした人間になるって怒られちゃいます!彩音さんやお父さんの為に頑張らないと!
彩音さんの話に戻りますね。彩音さんはとっても面白い方なんですよ。時々ボソッとダジャレを言うんですけどそれがとっても面白いんです!動物特集の番組を観てる時ネコが出てきたんですよ!ネコですよ!そしたら彩音さんが静かに「猫が… 猫が寝転んだ…」って………ふ、ふふ、うふふふ!ダメです!!ふふ…ふふふ、今聞いても笑っちゃいます。す、少し待ってくださいね…
ふぅ… 落ち着きました。こんな風によくダジャレを言うんです。実は密かに楽しみにしてます。時々パソコンを使ってる時やし?とかき、きぼんぬ?とか。あとは絶対許さないどんさうざんど?とかこれも乾巧のせいだ?とか知らない言葉や知らない方が出てきます。彩音さんは博識なんですね。けど人のせいにしてはいけませんよ!世話焼きおばさんみたいですが、ダメなものはダメなんです!
しっかりお話しないといけませんね。
変わった方ですが決して悪い人ではないんです。だから話し合えば分かり合えるはずです。確か彩音さん曰くこういうのはローマ字でOHANASHIと言うそうです。何故でしょうか?グローバル対応?けど話し合うことは大事ですからね。僕はしっかりと彩音さんとOHANAS HIします。
あれ、もうこんな時間ですね。そろそろ彩音さんの家に行かないと。ふふ、今日も元気にお仕事の時間です。それじゃあ行ってきます!
男の娘は騙されている… 性格だけでなく、感性がおっさんな主人公のお粗末な罠に… 誰か主人公の本音を教えてあげて… そして山奈家の白い家政婦さんが爆誕します。
そして投稿遅れてすみませんでした… 筆者は専門学校に行き週3回レポートを書かなければいけない状況故に投稿が今後遅れます。
ところでどなたかゆるきゃんと少女終末旅行のクロス書いてくれませんかねぇ… チトとユーリにはゆるーくキャンプして美味しいものを食べて欲しいんですよ…
「ア-ワタシ…オトコノコニナッチャッタヨ…」
「ハッピーバースデー、男の娘」