ナポリタンは何故赤い?
これはノンフィクションです。
K君「ねぇ、知ってる?ナポリタンが何で赤いのか?」
Z君「???どーゆ-こと?」
K君「高速で近づいてくるモノは青く見えて、高速で遠ざかっていくモノは赤く見える現象があるんだよ。
だから、ナポリタンは常に高速で遠ざかっているから赤く見える。そして、遠ざかっているにも関わらず、目の前のナポリタンの大きさは変わらない。ということは、常に膨張し続けているということになる。よってナポリタンは高速で遠ざかりながら膨張し続けている。」
Z君「………………………(爆笑中)」
G君「おい、ちょっと待てよ!膨張しながら遠ざかるんじゃナポリタンの手前の部分は赤くならないじゃないか!」
Z君「………………………(考え中)」
K君「分かったぞ!ナポリタンは立体ではなく平面なんだ!だから全体が赤く見えるんだよ!」
I君「だがそれだとナポリタンの中心と端で移動速度が変わってしまう。そうなればナポリタンの端の部分だけ赤みが増してしまうではないか!」
K君「そうか!ナポリタンは中心部分が凹みながら膨張しているのさ!」
Z君「それなら全て均等な赤みになるな。でも角度を変えたらどうなる?」
一同「?」
Z君「正面から見て赤いのならば角度を変えてしまうと色合いが変わってしまうのではないか?」
一同「!」
I君「ナポリタンは逃げ続けているんだ。だから、角度を変えても色合いは変わらない。」
G君「違う!世界はナポリタンで囲まれているんだ!角度を変えて見たナポリタンはもとのナポリタンとは別のナポリタンなんだ!」
一同「おお~~~っ!」
K君「!!!す、すごい事に気付いてしまった・・・みんな!お母さんの手はどうなる?ナポリタンを作っているお母さんの手はどうなる?高速で遠ざかりながら膨張し続けているナポリタンを作っているんだから、お母さんの手も高速で遠ざかりながら膨張しているのではないか!?」
Z君「ナポリタンは完成して初めて動き出すんだ!作られている途中のナポリタンはナポリタンであってナポリタンにあらず!」
I君「しかし、物理的影響はどう説明する?」
K君「そうだ!高速でとおざかっているはずのナポリタンはフォークですくえるではないか!」
G君「確かに・・・ナポリタンが高速で逃げているのであれば、周りの壁に穴を空けてしまう・・・」
一同「・・・・・・・・・・・・(考え中)」
K君「ナポリタンは4次元なんだ!毎瞬ごとにナポリタンは入れ替わっているから壁に穴を空ける事もないし、フォークですくう事も出来るんだ!」
Z君「ダメだ!それでは高速で遠ざかったいないためナポリタンが赤い説明がつかない!」
K君「!!5次元だ!『縦×横×高さ×時間×ナポリタン』なんだ!俺は今、ナポリタンによって5次元に証明をし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このやり取りは11月24日に行われました。
このやり取りは1時間30分、授業時間のみに行われました。
結論は・・・・・・出ませんでした。
何度も言いますがこのやり取りはノンフィクションです。決して虚構ではありません。
このやり取りはテスト前最後の授業中に行はれました。
このやり取りにより授業を聞いてなかった作者は成績が酷く落ちました。
この話題を他者に持ちかける事はお勧めしません。終わらなくなります。