表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ささやかな情交

真っ赤な実の如く

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

熟れた実を見つけたら、口に入れそうでヒヤヒヤしますよ。

特にこの子は。


かつての暴風雨を身を寄せあって乗り越えた翌朝の事。冷蔵庫の中身は底を尽きた。買い出しに出掛けなくてはならない。俺は少し考えた後、同棲中の女に声を掛ける事にした。

「買い物行くけど来るか?」

「行く」

そんなこんなで、家でしているように寄り添いあって出掛ける事になった。スーパーまでの道のり、チャリを漕ぐ事もなく、ただ手を繋ぐ。この間までの嵐が嘘のような晴天に、少しばかりほっとした。だが道端の水溜まりや、折れた小枝、乱れた葉がこの間の惨状をありありと残している。

女は余所見して、まじまじとその光景を目に焼き付けている。このままでは転びそうなので、さり気なく自分の元に身を寄せる。すると女の方から声を掛けられた。

「寄り道していい?」

「ああ」

女は俺の手を引いて根元まで近付くと、落ちている木の実を拾い上げた。まだ青い、ピンポン玉サイズの実。それを掌で弄んでまた土に戻した。

「それは?」

「梅の実だよ。青くても、鼻を近付けて息を吸い込むと、甘い匂いがする」

そう言って何かを探す様に当たりを見回した。それから今度は赤く色付いた実を拾い上る。黄色から濃い桃色へ。うら若き乙女のような頬の色をしている。それを俺に見せると、僅かに首を傾げた。

「今の私。昔までは真っ青だったけど、今はこの色をしているよ」

「ん。幸せか?」

「うん」

そう言うと熟した梅の実を木の根元に添えて、抱き着いてきた。女の華奢な体。落ちて熟れ切った果実とは程遠い、か弱い体。それでも日々大切に、大切に接していたら、この赤い実のように、満ちたものになるだろうか。過去の毒が消え失せて、幸せだけがのこるだろうか。

「帰りに梅酒買うか」

「うん」


オマケ

「梅酒は甘いね」

「そうだな」

「歯が溶けちゃうね」

「飲みすぎるなよ」

軽く酔いながら、つらつらと話をしたのは言うまでもない。

堕ちて転がっても赤く色付いて熟す様に、落ちきっても幸せになれた。という意味を込めて。

この言葉の通り、彼が気にしなくても満ちて居るのだと思います。

でもまぁ、骨が溶けるくらいには注ぐつもりだろうし。


あ、片足ヤンデレなんで!! 彼氏さん。


彼氏さんのスパダリ話ばかり書いてますが、家事はちゃんと分担してますよ。


書いてないだけ。作者が十割悪い。

料理下手な話が書きたい。でも頑張って作る。

餃子のビラビラは上手く出来ない。

ピーマンは所々繋がる感じ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ