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ふりむかせてみせ……ぐぅ

 


 私は重大な事実に気がついた。

 狩屋君は、恐らく地味な子が好き。

 と、いうことは……。


 私は、狩屋くんと話をしている女子に目を向ける。彼女は沙月千陽さつきちはる。狩屋君と彼女はこのクラスの図書委員だ。

 彼女とは幾度か話したことがある。印象としてはまず大人しそう。話した感じだと意外と芯が強い。基本的ににこにこしていて誰にでも優しい。そして何より、見た目に無頓着で、言って仕舞えば地味だ。恐らく磨けば光るだろうとは思うけれど、本人にはその意思が無さそうである。


(……狩屋君の好みそう……)

 今までノーマークだったが、地味で純粋そうな彼女はいかにも狩屋君好みに思えた。むしろ今までどうして付き合って居なかったのかレベルだ。

 睨まないように注意しながら、何やら話し合う二人を見つめる。二人の雰囲気は違和感なく馴染んでいて、まるで自分が邪魔者になったような気分になる。

 ふと、狩屋君がこちらを向く気配があった。居たたまれず、目が会う前に視線を自分の机に逸らす。


(……あー、駄目だ。とりあえず、あの子に話聞いてみよう)


 決意を固めて、次の授業の準備を始めることにした。


―――


「沙月、来い」

「み、神谷みたに先輩?え、ちょ、えぇ!?」


 また、神谷先輩に攫われた。


 話をしようと沙月千陽を観察していると、大抵途中で彼女は神谷先輩に出くわす。

 神谷先輩は有名人だ。成績はいつも上位で三位より下に落ちたことがなく、スポーツをさせればそれぞれの部員すら凌ぐ。おまけに美術品かと見まごう程の美貌。どこをとっても完璧な彼の唯一の欠点といえば常に偉そうなことだが、それはそれで女子受けが良い。どこかの少女漫画から飛び出して来たような男だ。

 そんな男と沙月千陽のどこに接点がとも思うが、明らかに彼女は彼に気に入られている。

 それこそどこの少女漫画だ。


 ただ、なんとなく安心した。彼女の方もなんだかんだ満更でも無さそうだし、狩屋君とどうこうなるよりあの俺様先輩に手篭めにされる方が早そうだ。

 問題は、狩屋君だ。あきよに謎のアプローチをかけてはいるが、沙月千陽へ淡い想いを抱いている可能性もゼロではないと思う。むしろそれを忘れようとしてあきよを好きだと思い込もうとしているのかもしれない。だってどう考えても好かれる要素ないし。


(その場合……その場合、どうなるんだろう)


 暫く考えて、私は頷く。


(振られた隙につけ込むチャンスだな)


 もしかすると心に傷を負った時に近くに居ることが出来るのは、あきよではなくアキだと理解させられるかもしれない。


「ふっ……ふっふっふ」


(今度こそ私にメロメロにさせてやるんだから!首を洗って待ってなさい狩屋修一!)


「ふっふっふっふっふっふっ」

「川津さん」

「ふっふひゃ!?」


 聴き慣れて嬉しいような悲しいような声が右耳を襲った。

 見ると、私の奇声に驚いた風の狩屋君がそこに立っていた。


(どうして……!どうしていつもこのタイミングで現れるの!?)



「か……狩屋くん、どうしたの?」

 引き攣りそうになる頰を必死で笑みの形に緩める。


「あ、ごめんね、特に用はないんだ。見かけたから声をかけただけで……」

 苦笑する狩屋君。気持ちを自覚してしまった私にはどんな表情も素敵に見えるから困ったものだ。


「そ、そっか……」


 その場に微妙な沈黙が落ちる。

 いつもなら私が必死に会話を続けようとして、狩屋君はごく自然に会話をやめて離れていくのだけれど。

 怪しげな笑いを見られてしまったので早く離れて欲しい私と何故かその場を動かない狩屋君という、いつもと真逆の空間が広がっている。


「川津さん。あの……さ……」

 狩屋君が何か言いづらそうに切り出す。

 と、そんな狩屋君の後ろに沙月千陽を発見した。しかも、今は神谷先輩がいない。絶好の機会である。


「あ、ごめんね狩屋君。お友達見つけちゃった。じゃあね」

 焦りつつも、小さく手を振って可愛さアピールは忘れない。どうだこのプロ意識。


「うん……じゃあ、また」

 狩屋君は残念そうな、しかしどこか安堵したような複雑な笑顔で手を振り返してくれる。

 そんな彼に首を傾げつつ、私は沙月千陽の後姿を追うのだった。




「沙月さん、ちょっといいかな?」


 にっこり笑って声をかけると、沙月千陽は不思議そうに目を瞬かせた。


「川津さん?」


 なんとなく、狩屋君と同じその呼び方が気に入らない。


「アキで良いよぉ、私も千陽ちゃんって呼んで良いかな」


 少々馴れ馴れしいかとも思ったが、情報を得るのに親しくなり過ぎて悪いことはない。沙月千陽は気にした風もなく笑顔で頷いた。やはり、なんとなく狩屋君と似通った雰囲気に胸の奥が毛羽立つ。


「あのね、話したいことがあるんだけど……放課後、時間取ってもらっても大丈夫……?」


 伺うように見ると、沙月千陽は首を傾げながらも快く了承した。

 私は笑顔でお礼を言い、心の中で気を引き締めつつその場を後にした。



(よし……行くか)

 私は友達からの誘いを断り、沙月千陽に目を向ける。目が合った彼女に笑顔で促し、連れ立って人気のない校舎の隅の空きスペースに移動する。テーブルと椅子がいくつかおいてある空間がこの学校にはいくつかある。

 昼はお弁当を食べる人で賑わっているが、今の時間ここを使う人は少ない。


「千陽ちゃん、何か飲む?」

 自販機を示して言うと、彼女は頷いてお財布を出した。

「いいよ、付き合わせちゃったから、お詫びに奢らせて」

「え、そんな、いいのに」

「気にしないで、お願い、ね?」


 笑顔で押し切って、ご所望のココアを買って彼女に押し付ける。気の置けない友人というわけでもないのだから、時間を浪費させた対価を払わないと落ち着かない。彼女は申し訳なさそうにしているが、これは私の我儘だ。

 自分のイチゴ牛乳を買って席に着き、お互い一口飲んで一息つく。

 さて、どこから話すかと思案する。彼女の気持ちがどこにあるか正確に推し量れていない以上、いきなり狩屋君について聞くのは困惑させるだけな気がする。

 しばらく考えて、私は切り出した。


「そう言えば、千陽ちゃんって最近良く神谷先輩といるよね。仲良いの?」

「え、」


 その瞬間、千陽は分かりやすく動揺した。目が面白いぐらい泳ぎ顔が腫れたように赤くなっている。小さく、「仲良い……良いのかな……良くなかったらあんな……いやでもあれは……」と呟いている。もしかするとあの先輩は何一つ言わないうちから手でも出したのだろうか。それともこの子が、何かイケメン台詞を言われて思い出して赤くなってしまうほど初心なだけだろうか。

 私は狩屋君の微笑み一つでノックアウトされてしまう自分をまるっと忘れ、初心な反応を見せる千陽を冷めた目で見る。


「もしかして、千陽ちゃんって神谷先輩のこと、好き?」

「すっ、好きとかそんな!そそそんなんじゃ、先輩はいじわるだし、強引だし、勝手だし、そりゃ、たまに優しいけど……そもそも、私じゃ釣り合わないし……」


 わかりやすい。

 私はやはりライバルではなかったことにほっとした。ほっとしたら余裕が出たのか、千陽ちゃんの反応に苛々しつつどこか微笑ましくも思えて来た。現金なものである。

 私はにやりと笑んで、徐々に俯き始めたその顔を覗き込む。


「釣り合わないってことは、釣り合ってたら好きになるの?」

「え……」

「千陽ちゃんは自分に釣り合う人を、狙って好きになるの?」


 少々意地悪な気分で問いを重ねる。


「……」

 千陽ちゃんはその言葉を咀嚼するように、じっと考えている。


 この問いの答えは私が一番よく分かっている。

 私と狩屋君は住む世界が違う。どちらが上で下とかではなくて、そのまま、周りを囲む人の傾向が違う。環境が違う。環境が違えば必然、考え方や価値観も違ってくる。例えば私は大人数でわいわい騒ぐと楽しいが、彼は少人数で行動する方が性に合っているようだ。

 本来、同じ環境にいる人を好きになるのが自然で楽なことだろう。

 それでも、仕方ない。楽じゃなくても、そばにいたいと思ってしまったから。価値観を共有したいと思ってしまったから。

 幸い私には本という繋がりが出来た。

 アキが受け入れられたら本が好きだと明かせば良いし、受け入れられなくともあきよとして付き合えればそれで良いと諦める覚悟がある。

 今はまだ、ぎりぎりまでアキを受け入れてもらう努力をしたいけれど。

 それを諦めても良いと思うほどに、好きになってしまった。

 初めは些細なことで、私のイメージと異なる部分を狩屋君が気にしなかったという所から始まった。見ているうちにどんどん深みにはまった。話をして笑顔を見てついに脱出不可能になった。あきよとして接してからさらにさらに出口から遠ざかっているのを感じれば、もう諦めるしかない。


 千陽ちゃんは思考の底から戻ると、真剣な瞳で私を見た。

「……違う」

 首を軽く傾げて先を促す。

「私……神谷先輩が……好き、なんだ」

 くしゃり、とその顔が歪んだ。

「でも、私じゃ駄目だって……それで、逃げてた。釣り合わなくても、先輩がからかってるだけだとしても、私の気持ちは変えられないのに。私、怖かった。先輩は違う世界の人なんだって知ってたから。自分から先輩の隣に並ぶ努力をする覚悟がなかった」

 ゆらゆら揺れて、それでも自分の弱さを直視する瞳。

 それはとても綺麗なもので、我儘な私を酷く鋭利にえぐった。

「ご、ごめんなさい、急に、こんな……そ、それより、アキちゃんの話って?」

 我に返り、慌てて涙を拭って無理に笑ういじらしさ。私にはないもの。羨ましくも愛おしいそんな姿に問いかける。


「ねえ千陽ちゃん。変わりたい?」

 それは自分自身への試練でもあった。



―――


 千陽ちゃんと話をした翌日。

 私は昼休みに神谷先輩を呼び出した。


「話って何。てか、お前誰?」

 不機嫌を隠そうともせず、眉を寄せてこちらを見る。見ず知らずの私に呼び出されて無視しない程度の優しさはあるらしい。勿論皮肉である。

 私はなるべく穏便に接しようとにっこり微笑みかけた。

 神谷先輩の眉間のシワが深まった。媚びていると思われたのか、逆効果なようだ。

 まぁ誰だって人気のない場所に異性に呼び出されれば告白だと思うだろう。ましてやこのモテ男ならば、今までは実際そうだったのだろう。

 単刀直入に尋ねる。


「神谷先輩って、沙月さんのことが好きなんですか?」


「…………だったら、何だ」


 迷惑そうな顔がさらに不機嫌に歪む。


「答えてください」


 反応からして明らかにそうだが、今欲しいのは確証だ。ここで引き下がっては意味がない。


 神谷先輩は深い溜息をついた。


「……ああそうだよ。あいつは俺の大事な女だ。だから」


 真夏の氷のように、どろどろに溶けてひんやり冷たい瞳が私を冷やした。


「千陽を泣かせてみろ。どうなっても知らねぇからな」


 私は反射的に言ってしまった。


「こっちの台詞だこの自己中が」


 ぽかん、と口と目を間抜けに開いた顔を見て私は我に返る。

 取り繕うように笑顔を貼り付けるが、覆水盆に返らず。

 やがて胡乱げな眼差しになった先輩に、私は諦めて本音で話すことにした。


「あのですね、そこまで好きだと言うならさっさとモノにしちゃってくださいよ。こっちは良い迷惑なんです。先輩が千陽ちゃんとらぶらぶよろしくやってくだされば、全てが万事解決万々歳なんですから」

「……はぁ?」

「俺様気取るんなら最後までやってください。中途半端に足踏みしてないで潔く告白でもなんでもしてください。今千陽ちゃんを泣かせる可能性があるのは私ではなく貴方ですよ」


 そこまで言い切った私を暫く無言で見下ろしていた先輩だったが、先ほどよりもさらに深いため息をついて口を開いた。刺々しい雰囲気は薄れている。


「……何を企んで俺とあいつをくっつけたいんだか知らねぇが、こう見えて俺は慎重なんだ。お前は自分の利のために手段を選ばなさそうだし、そんな奴の口車に乗せられてほいほい告白なんざできるかよ。…………それに、まだ、足りない」


 先輩の目が日差しに照らされてぎらりと光る。

 なんとなく突っ込んではいけない雰囲気を感じ、私は無言を貫いた。


「まぁ、真意はわからんがとりあえず。先輩に向かって生意気な口を利くのは控えるように」

「私が穏便に進めようとしたら勝手に不機嫌になって意味のわからないこと言ったんじゃないですか。あれで怒らない人なんていませんよ」

「逆にあれでビビらなかったやつはほとんどいねぇよ」


 肩を竦めてハッと鼻で笑われる。この仕草が許されるのはこの男ぐらいだろう。まぁ私は許さないが。

 ここで千陽ちゃんもどうやら先輩と両想いらしいことを告げても意味はないだろう。先輩は又聞きの情報を信じなさそうだし、何より男女の色恋に人を介して上手くいった例は少ない。お互いを信じきれず喧嘩になって千陽ちゃんが狩屋君に走ってしまう危険性があるのでここは黙っておくべきだ。

 そう結論付けた私は、大人しく退散する事にした。とりあえず二人が両思いで上手くいきそうということがわかっただけでも収穫だ。


「では私はこれで失礼します。お時間を取らせてしまい申し訳ございませんでした」

「あ、おい」

「なにか」

「お前は俺とあいつを付き合わせたいんだったな?」

「……ええ、まぁ」

「んじゃ協力しろ。時々あいつの情報を俺にくれ」


 私は露骨に嫌な顔をするが、先輩はお構いなしに手帳の端を破り、連絡先を書いて押し付けてくる。


「したらちょっとは早く告白するかもな?」


 面倒なのに声をかけてしまったようだ。

 私は本音を漏らしてしまった少し前の自分を殴りたくなったのだった。



―――


 先輩と別れてすぐ、教室へ戻る途中で、私は異変に襲われた。


「……?」

 気持ち悪い。汗まみれなのに、体温が異常に冷たい気がする。

 暑い。寒い。お腹が痛い。喉に何かがせり上がってくる。

 脳全体が、乳白色の何かにのしかかられているみたいだ。もやもやと滑らかな何かが、徐々に圧を増す。


 やばいと思った時には遅かった。

 瞼の裏に、愛しの彼の姿がちかちかと回る。

 走馬灯みたいだ、とぼんやり思いながら私の意識は塗り潰された。




「……ん……」


 意識の浮上とともに開いていく瞼。流れに逆らわずぼんやりと周りが目に映ってくる。

 白い空間。消毒液とタオルの清潔で無機質な匂い。


(……保険、室?)

 ぐるりと目を動かし、状況を確認しようとすると。

 

「……」

「…………!?」


 何故か、狩屋君が傍に無言で立っていた。


「か、狩屋、くん?」

「……川津さん」

「は、はい」

 狩屋君の静かな声が、なんだか異様に怖い。

 ごくりと生唾を飲み込む。


「僕、言ったよね」

「……えっと」

 どうしよう。頭に疑問符しか浮かばない。

 狩屋君はそんな私をじっと見て、ベッド脇にあった丸椅子に腰を下ろす。


「寝不足で倒れたんだって?ここ最近ずっと調子悪かったよね。忠告した筈だよ、きちんと寝てって。僕だって寝不足になることはあるし、遅くまで本を読むことも多いから僕が言えた義理じゃない。そもそも忠告自体君からしたら余計なお世話かもしれない。

 けど、一応心から心配しての忠告が丸ごと無視されておまけに倒れたってさ……僕が怒っても許されるよね、これ」

 

 狩屋君は無表情のまま、淡々と言葉を重ねる。しかしその言葉は身を切るほどの冷たさを伴っている。切れ味は抜群だ。


(こ、こここ怖いっ空気が尋常じゃなく冷たい!)


「あ、ご、ごめんなさい……」

「僕に謝ることじゃないし謝って解決することでもないよ。僕じゃなくて、自分の体に気を遣って。……とりあえず」


 狩屋君の手がすっと伸びる。

 そして、私の瞼の上に置かれた。


「今はもう少しゆっくり寝て。お願いだから」


 私の心臓が、先ほどとは違う意味でフル稼働している。

 心臓が良く働きすぎて頰に血が巡りまくっている。

 興奮しすぎて寝られる気がしない。


「あっ、あの、わわわかったから、狩屋くんは教室に……」

「駄目。川津さんがきちんと眠るのを確認しないと安心できない。もういきなり目の前で倒れられて心臓止まりそうになるのは嫌だ」


(な、なんか……!狩屋君が強引だ……!)


 他の男子にやられたら一発は殴っているところだが、狩屋君にやられたら一発で意識が遠のきそうなほどときめく。なにより、この一連の言動が私を心配してのことだということが幽体離脱しそうなぐらい嬉しい。


「ほら、川津さん。おやすみ」


「ぅ……お、おやすみなさい……」


 手を外され、やっといつものように微笑んだ狩屋君を見ることが出来た。

 心臓の鼓動を耳に聴きながらも、瞼を閉じると自然に意識が潜って行くのを感じた。


(狩屋君……かりやくん、好き……)


 私は眠るまでもやっぱりどうしようもなくて、眠りから覚めてもきっとどうしようもないままなのだろうと思いながら深く深く潜って行った。



「僕も、そろそろ誠実にならないとね……」




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