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あなたに手紙

羊草口、善。

作者: mahiro

プールの塩素が目に染みた

あの日と僕をなんと呼ぼう


君のご飯が心に沁みる

あの日と僕をなんと呼ぼう


夏の暑さを君と笑いあって

秋の匂いに僕ら惹かれあって



何処か遠いところまで来たみたいで

君と二人だけで来たみたいで


なんだか嬉しくなったんだ



夢がユメを見せてくれた夜

僕ら未来なんて見えてなかったけど

二人同じ夢を見たんだ

僕ら同じユメを見たんだ



まだ先の先の先

記憶の奥、深く深く

過去も未来もどこでも


どこでもいけるよ

僕ら二人なら

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