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俺達の冒険物語  作者: 梅松
霊獣編
996/1019

お祭り

「おぉ、みんな久しぶりだな!」


 スミルはウズルとキドを見つけ駆け寄り懐かしむ。


「あぁ、久しぶりだ。もう会えないかと思ったぜ。」


「こんなに痩せて…他のみんなも無事でよかった。」


「改めて礼を言うレン君達!村の代表としてありがとう!」


 キドはそのまま頭を下げウズルとスミルも頭を下げる。


「いえ、今回の村の人達の脱獄が成功したのはブロドスィアの協力があったからです。自分は無力でした。」


「いいや、君達がこの村に来なかったら皆と再開おろか全員死んでいたのかもしれない。それに君達が村の為にどれ程動いてくれたのか分かるよ。」


「…そう言っていただけるだけで嬉しいです。では自分はこの辺で、少し疲れたので。」


 蓮はそのまま家に帰ろり家に戻りソファーで寝た。

 次に目が醒めた時に外が騒がしく家には誰もいなかった。外に出ると村全体が祭りをしていた。


「お、起きたか蓮。今村全体でお祭りだ。」


 玄関の隣で座っていた泰智は蓮にそう言った。


「そうか。泰智は行かないのか?」 


「あー、俺分離したほう。もう一人は今必死こいて料理作ってる。」


 そう言って悪い顔をしながら笑った後立ち上がり祭りの方に歩きだした。蓮も泰智の後を追うように歩く。祭りの場所に着くと美味しそうな料理が置かれたテーブルの前に座らされた。


「久しぶりの美味しい料理だ。しっかり食べて明日から働けよ?」


 泰智はそう言ってもう一人の方に向かった。蓮は一口食べると思わず笑顔になった。その後は祭りを楽しみ一緒になって踊ったりもした。

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