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決着
「いってぇ!」
レックスと月影は降りてきた兵士二人をそれぞれ相手にしていた。月影は楽に倒せたがレックスは戦闘自体慣れてなく渡された槍も始めて使うためどう立ち回れば良いのか分からなかった。
「レックス殿!」
「月影、さっきも言ったが手助けしないでくれ。この先自分でも戦えるようにしとかないと足引っ張るからな。それと、錨上げて帆を貼っといてくれ。」
「わ、分かった。」
月影は船に乗り込んで他の人達に話作業に移る。
「良いのか?二人係だと俺倒せるのに。」
兵士はレックスにそう問いかける。
「お前を倒せないとこの先生きていけないのでね。悪いが練習相手になってくれ!」
「」
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