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俺達の冒険物語  作者: 梅松
霊獣編
983/1019

脱出への会議

「いやー、盛大に爆発したな。」


 蓮のところから戻ってきた月影は泰智に報告しそのまま城門と城壁が一斉に崩れ落ちさせ遠くから眺めていた泰智はそう呟いた。


「しかし、本当にこれだけで良いのか?なんなら乗り込んで敵倒そうか?」


「警備が強化されるので止めてください。」


 二人が会話していると香奈と早苗を乗せたドラゲリオンが帰ってきた。


「ただいま!泰ちゃんに言われた通り壁と門破壊したよ。前より人形の爆発の威力上がっててビックリした!」


「今回用に威力高めの人形を追加したからな。今後も戦闘で使ってけ。香奈さんの方は?」


「うーん、大災害みたいな魔法って言われても大雨と雷落とすくらいしかできなかったわ。」 


 城の方を見てみると城に無数の雷が落ちていて滝のように水が落ちていた。


「いえいえ、相手の嫌がる事をするのが妨害ですよ。後は蓮が目的を達成できるかですよ。

 お二人はどうする?俺は蓮が脱出してきたら迎えに行きますが?」


「私は戻るわ。まだ移動魔法取得してないし行って足を引っ張ったら迷惑になるし。」


「私もー、帰ってシャマと遊びたい。」


「了解です。そういやレックスの方は大丈夫なのか?」


「一緒に侵入したときにある場所で待機してると。」

 

「なるほど分かった。」

 

 泰智はそのまま二人と一緒に村まで戻り一つの武器を持ってきた。


「これ、レックスに渡しといてあいつ自衛する手段無いだろ?」


「分かりました。」


 月影は武器を受け取りそのまま城に向かった。




 同時刻。


 蓮とブロドは気絶している兵士を牢屋の外に出し見回りに来ていた兵士が何があったか詰問されたが突然倒れたと返答しそのまま何処かに運ばれた。それと入れ違いでサラが戻ってきた。


「そっちはどうだった?」


 サラは戻ってきて早々蓮にそう聞いた。


「ブロドのお陰で村の人達に会えたし脱出手段も見つけた。そっちは?」


「俺もメンバーをやっと見つけたよ。それと、個人的な用事も済ませてきた。」


「…そうか。」


 まだサラの事を信用できない蓮は素っ気な態度をとった。


「まぁ、お前ら二人無事人を見つけた訳だが、脱出する時期を決めよう。頑張れば三日で全員脱出できる。」


「大丈夫なのか?さっきの爆発で警備強化されないか?」


「それだが俺の読みだったらあいつらは正面…つまり爆発が起きた城門付近を主に警備するはずだ。わざわざ水路から来る敵なんてあいつら考えないよ。」


「それだったら明日は無理なのか?」


 サラがそう聞くとブロドは溜め息をつき「サラ…助ける人数的に一日でできるか。明日は多分異例の事態だから一日中警備張ると思う。その間俺は村の連中らに脱出の事を言ってくる。」と少し面倒くさそうな顔をして言った。


「何かすまないな色々と、敵なのにこんなに手伝ってもらって。」


「気にするな。一種のケジメだ。

 問題はどのタイミングで脱出するか。俺達が時間を稼ぐとして何を合図にあいつらを船に乗せるか。まだ問題は山積みだ。」


 ブロドは少し未練ありそうな顔をしたが話を戻して三人は再び作戦を練った。

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