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俺達の冒険物語  作者: 梅松
霊獣編
974/1019

彼なりの考え

 フェンディル王国の一件から一週間が経った頃、蓮はフェンディル王国で復興作業をしていた。流石に人手が足らず与えられた能力でなんとか崩壊した家は四割程元に戻っていた。


「ふぅ、流石に一人でこんな事をするのはアホとしか言えないけど自分の作戦だから文句を言ったところでな。」


 遡る事五日前、新聞はあいからわずゴルや解放軍の情報が載っていたがフェンディル王国についてはもう載ってなかった。


「マスコミもデカイネタにしかいかないな。」


「あの国どうなるんだろ?」


「もう大分経つけど大工とかそういった人達攫われたりしてるんでしょ?崩れたり壊れたりした家は建てれないから放置されるのかな?」


「…あーそれだ!」


「どったの蓮ちゃん。」


「俺らがこの村のさらった人達を探してるけどむしろこっちから迎えに越させれば簡単じゃないか!」


「どういう事?」


「俺がフェンディルに行って国復興してそれを聞きつけた新聞作ってる人達に取り上げられば攫った連中が俺を攫おうとする。そのままその国に行けば村の人達を救出できるかも!」


「…大丈夫なの?それだとその国に行くと単独行動になるけど?」


「確かに、もう少し作戦を練ろう。」

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