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俺達の冒険物語  作者: 梅松
霊獣編
964/1019

うい

 30分程かけ兵士達を助けていると、誰かが蓮達に気付き近付きてきた。それは30分程前に別れたはず泰智だった。


「れーん、ユウナギさんの方の仕事もう大丈夫って言われて手伝いに来た。」


 蓮達はこの時、さっき会った方が本人なのか違うのかとそれくらいにしか思わず話し始める。


「良かったよ。なら、二手に別れよう。どっちか二人になるけど。」


「その辺は俺の半身でなんとかするわ。」


 泰智はそう言い、影からもう一人の泰智が現れた。それを見た四人は「えっ?」と思わず出てさっき会った泰智は誰なのかという疑問が浮かび上がる。


「なぁ、さっき早苗を連れてどっか行ったよな?」


「何言ってんだ?今来たばっかじゃないか。」


 ここで蓮達はさっきの泰智は偽物だと分かりしまった!と思った。

 言動や動揺、早苗がいないことに気付いた泰智はもう一人を引っ込め蓮の肩を掴み聞いた。


「おい、早苗は俺に似た誰かと何処に行った?」


「し、城の方だ。」


 その時の顔はいつにもまして真剣で後ろに一歩引いてしまうような気迫だった。蓮は思わず少しだけビビってしまった。他の四人も少し同じような感じだった。


「そいつと会ったの何分前だ?」


「30分前だ。」


「蓮!!今から城の地下に飛ぶ!着いたら全速力で走って早苗を探せ!」


 

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