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俺達の冒険物語  作者: 梅松
霊獣編
963/1019

バイオ終

 渡された四角い物体をフウが受け取るとバラバラだったバイオの体は元の土に戻り取り込まれた人や武器も浮き上がってきた。


「よし、倒せたのはいいけどこれどうする?」


「地面に置くのは嫌な予感がします。」


「だな、壊すか。」


 コウはフウからその物体を奪い中に上げ火柱を出し燃やした。


「さて、これで大丈夫だろう。」


「蓮ちゃーん、終わった?」


 屋根の上を頑張って移動してきた早苗はようやく蓮達の所に付いた時、何処からともなく何かが発射される音が聞こえた。空を見上げると爆弾らしきものが早苗の方に飛んでいた。助けに行こうとしたがその前に爆弾は早苗の近くの屋根で爆発し早苗は吹き飛ばされる。地面に落ちようした時に、泰智が現れすかさず早苗を受け止め蓮達と合流する。


「おいおい、しっかり見とけよ。」


「悪い、それよりお前の方は終わったのか?」


「うん?…あー、終わったよ。でも、別の問題が起きたからそっちに向かう。お前らに任せたら心配だから早苗は連れて行くよ。」


「おう、そうしてくれ。」


「じゃあ行こうか早苗。」


 泰智はそう言い城の方に歩き始めた。


「…うーん?分かった。」


 早苗は何か不思議に思っていたがそのまま泰智についていった。


「とりあえず、俺らどうする?」


「まだこういうのいそうだから別の方に行きましょう。」


 四人は商店街を後にしようとした時、バイオのパンチで吹っ飛んだり地面に挟まっている人達を思い出し救出を優先した。

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