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俺達の冒険物語  作者: 梅松
村発展編
96/1019

その7

蓮パートです。

「たっだいまー‼」


蓮達三人はお昼を食べるためにいったん自宅に戻った。


「お前はいい加減ゆっくり開けることを学ぶべきだ。」


「ほむり。」


「ちゃんと返事をせい。」


「お帰り、三人とも。」


リビングの方からシュリが歩いて蓮達の方に歩いてくる。


「ただいま。」


「あれ、泰智君は?」


「まだ診療所にいるよ。」


「そうですか。」


「ハァーお腹すいた。」   


「今作るから待ってね。」


「とりあえず香奈の料理ができるで待つか。」


「そうですね。

……その前にあの二人を止めるの手伝ってくれませんか?」


「うん?」


「とりあえずリビングに来てください。」


蓮はリビングの方に歩く。

リビングのドアを開けるとナッキーとエリがお互いに睨みあっている。

手元を見てみると二人ともトランプを持っていた。


「……どういう状況?」


「話せば長く……はならないが、

二人ともお腹がへっていらっだって、

ババ抜きで負けた人が昼ご飯を作ることになってこの結果。」


「シュリは参加しなかったのか?」


「一人勝ち。」


「あ、はい。」


「とりあえずどうすればいい?」


「ま、まぁ……おーい二人とも今香奈が作ってるからその辺に、」


「蓮の旦那、これは男の戦いだ。

止めないでくれ。」


「いや、ただのババ抜きだよね。」


「そうだな……俺とお前、

命をかけた戦いに水を指さないでくれ。」


「お前ら違うよね。

さっき話聞いたけど何か違うよね。」


「さー、引けよ。

このどちらにババがあるか俺にもわからねーからな。」


「いや、目を閉じても選択し一つだよね?

しかもお前が引く番だよね。」


「……蓮さん、もうほっときましょう。」


「……そうだな。」



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