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俺達の冒険物語  作者: 梅松
霊獣編
951/1019

解放軍の情報

「さて、再会の挨拶は後にするとして、私達解放軍が此処に来たのは二つだ。一つ目は、ゴル・アムイの身柄拘束。二つ目、彼が連れてきた奴隷の解放。」


 蓮達と合流しクロエが誰にも聞かれない場所が無いかと言い、一先ず一旦家に戻りクロエ達が来た理由を語る。


「なるほど、コウの話とクロエさんの話を聞いて大体分かりました。でも、本当にそんなことしてるんですか?」


「彼は裏で魔王軍と繋がっている可能性がある。それと、言い忘れていたが今夜の正午奴らが来て王国を滅ぼす。」


「…なるほど、その混乱に乗じて奴隷の解放か。」


「待ってくれ、魔王軍があの国を滅ぼすってことはあいつも一緒に殺るのか?」


「奴らはゴルは殺さない、国だけだ。魔王軍が国崩壊まで追い込む。その後、ゴルは国を元に復興させ民衆から信頼を得て王になる。つまり、より多くの人々が捕まり奴隷となって魔王軍に献上する。」


「…なるほど、自分の思うがままの国を作るのね。」


「解放軍の情報模が恐ろしい。他は無いのか?」


「滅ぼす理由はその国にしかない武器を全て抹消、試験用の魔物の二つだな。」


「本当に恐ろしいわ。多分その武器ってのはこれだろうな。」


 泰智は魔銃を取り出し机に置いた。


「あぁ、それだ。」

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