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俺達の冒険物語  作者: 梅松
霊獣編
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自分の髪で遊ぶ友人

 気が付くと蓮は自分のベットの上で寝ていて外の太陽の光が眩しかった。起き上がり着替え下に降りると、ソファーで寝転がり髪を伸び縮みさせていた泰智とシャマを抱えてジッと見ていたこころがいた。


「…おはよう。何してるんだ?」


「自分の髪で遊んでた。でも、これするとシャマが俺の頭引っ掻くから今こころに抑えてもらってる。」


「それで、心は何か言ったのか?」


「何も言ってない。前と何も変わってない。」


「…なぁ、これからある場所に行かないか?こころの記憶探しの手掛かりになるかもしれない。」

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