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また黒い影
ギフティーが消えた後しばらく屋根の上で寝転がっていると、急に眠気が来てここで寝ると風邪を引くと思い家の中に入る。
入った瞬間、前と同じ空間が広がっていて周り全体に靄が掛かっていた。
「またなのか?おい、お前いるんだろ?何のようだ!」
「せっかちだね。少しは待ってくれよ。」
また黒い影が現れ蓮の周りを回る。
「今度は何の用だ?」
「いやいや、用という用では無いんだけどね?彼女の記憶探したくないかね?」
「それは俺に言うことなのか?泰智に言うべきじゃないのか?」
「いや、君で良い。親友からの情報だと彼も動くだろう?それに、久しぶりに会えるかもしれないしね。」
「お前、本当に何者だ?」
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