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俺達の冒険物語  作者: 梅松
霊獣編
922/1019

抑えている理由

「ざっとこんな感じですね。」


「…何故今までその力使わなかったの?」


「身体全体の負荷が結構ヤバイんですよ。さっきのジャンプする時も風の圧は凄いし着地の時の衝撃も結構くるんです。拙者はその為に訓練したんです。それに、周りを巻き込むので封印してるんですよね。」


「そ、そうなのか。」


「…拙者は大丈夫なんですが、泰智さんは大丈夫なのだろうか?」


「え、あいつもヤバイのか?」


「見た感じですか、常に戦闘であのように動くといつか…壊れます。」


「そう…なのか。」

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