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抑えてた実力
三時間程経ち、修行していた蓮達は全員地面に倒れ込むくらい疲れていた。
「遅すぎて…腰にきた。」
「吊った…脚吊った。」
コウとジャックは筍飛びで腰と脚を痛めていた。
「水面歩くの…氷出せば普通に歩けたわ。」
フウは水面を歩こうと頑張っていた時に、水面を凍らせてしまい少し気分が落ち込んでいた。
「お前もう手裏剣投げるな。」
「ご、ごめんね。」
あの後も早苗は手裏剣を投げる修行をしたが、あっちこっち飛んだり仕舞には様子を見に来ていたレックスに当たりかけた。
「他にも色々沢山してきましたが、主にやっていたのはこれくらいです。」
「これを何年もやってるとは凄いな。さぞかし脚力は物凄いんだろうな。」
「あ、じゃツッキーの全力ジャンプ見たい!」
「良いですよ。離れていてください。」
蓮達は、少し距離を取ったが月影にまだ離れてと言われ更に離れる。それを確認した月影はそのまましゃがみ込み、真上に飛び跳ねる。軽く三十メートルは飛んでおり
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