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俺達の冒険物語  作者: 梅松
村復興編
9/1019

その5

「じゃあ、行くか?」


 蓮はそう言ったが正直勝てる気がせず、「普通に戦っても負けるだけだ。」と泰智もそう言い四人は考えた。


「んー、あ、じゃあ蓮ちゃんの体に爆弾をつけて道連れにするのは?」


「俺が死ぬだけだ。そう言うんだったらお前がやれよ。」


「私死にたくないし。やりたくないし。」


「俺もだよ‼自分が嫌なこと人にやらすな‼」


「ハー、とりあえず一つ思いついたんだか…」


「何々泰ちゃん。いいの思いついたの?」


「いけなくもないけど、リスクは大きい。」


「それでも、やってみなきゃわからないじゃん。」


「本当にやるか?」


「うん。」


すっかりやる気になってる。


「じゃあ説明するぞ。まずはだな………。」


「………がちで?」


「がちで。」


「や、やりたくありません‼絶対やりません‼」


「泰ちゃんすごいよこれならいける‼」


「早苗はいけるかもしれないが、香奈がな。」


「うぅ、やりたくありません………。」


「まー、とりあえずやってみよ。」


「うぇー、行きたくないよぉぉぉぉよ!!!!!」


二十分後。


「よし、それじゃ打ち合わせどおり。」


「OK!!!」


「うぅ、やりたくない。」


「ハー、うまくいくかな?」


「よし、いくぞ。」


まず、俺たちが王国の軍隊の近くまで行き、

双眼鏡(村から借りた)で、相手の人数を数える。


「ひー、ふー、みー、…………五人か。少し多いな。」


「でもやるしかないだろ?」


「せやな。」


なぜ関西弁?


「よし、合図を送るぞ。」


ここで、俺達は遠回りをして、

相手の背後に回る。

そこで早苗たちを囮にする。


「す、すいませーん。」


「うん?誰だ?」


ここで、相手の三人が早苗たちに近づく。

あとの二人は、何かの遊びをしている。


「お嬢さんたち、ここで何をしてるのかな?」


「すいません、道に迷ってしまって。」


「……へぇーお嬢ちゃんたち道に迷ったの?

じゃあ今からおじさんたちといいことしない?」


ヤバイ!!あの人変態だ。早くしないと‼


「よし、ここでジョーカー!!」


「まじかぁぁぁ。ハー、お前強いな。」


「へへ、これでも昔は、五人相手でも勝てたんだぜ。」


「まじか、今度教え、」


その瞬間、俺と泰智で油断してる二人を、

クビチョップで気絶させた。

……以外と気絶するもんだな。


「ふー、まずこれで、一つ終了。後は早苗たちだが。」


俺達は、気絶してる二人を、

三人の見えないところに隠すして、

早苗たちを見てみる。


「いいだろ、少しぐらいおじさんたちと付き合ってくれよ!!」


「きゃあ、や…やめてください‼」


相手の二人は、早苗たちの腕をつかんでいる。

マジで危ない‼


俺達は急いで相手の背後について、

すかさずダブル膝かっくんからの

頭を掴んで地面に叩きつけた。

もちろん二人は気絶した。


「だ、誰だ貴様ら!」


「ちょっと失礼。」


「変態はしね。」


俺達は思ったことを言って、

俺達は相手にダブルパンチを喰らわせた。


「オー、カッコいい‼」


「もう絶対にしない。」


早苗は目を光らせてるが、

香奈は目が死んでいた。


「ふー、とりあえず縄で縛るか。」


「そうだな、特にこの二人は手もきつく縛らないと。」


これでひと安心だな。

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