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俺達の冒険物語  作者: 梅松
霊獣編
898/1019

反省

「泰智、本当にその目どうした?」


「だから何が?」


「その、目の黒い部分が青くなってる。」


「まじで?」


「目、目の色が変わったくらいで何になると!」


 すぐさま斬りかかろうとしたイージスだが、泰智はあっさり避けすれ違い様軽く剣を振るうと剣を収める。イージスの剣と鎧は木材を折るような感覚であっさり斬れた。


「うわぁ、クミさん凄いな。こんな感覚で斬ってるんだ?」


「どうでも良いが、早くしてくれこの状態あまり良くない。」


「それはすまない。それで、武器無くなったけどまだやる?」


「俺の負だ!」


 私服姿のイージスは頭を下げそう言った。それと同時に青くなっていた目は元に戻り他に異常はなかった。


「卑怯な手を使って申し訳ない。」


「別に良いよ。戦場でそんなことは度々ある。それより勝ったからこの事は内緒にしてくれや。」


「分かった。次会うときは今度こそ正々堂々勝負を挑む!」


「おう、いつでも来い。」


「じゃあ行くぞ泰智。」


「他のメンバーどうした?」


「各自自由行動。」


「なるほど。」

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