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反省
「泰智、本当にその目どうした?」
「だから何が?」
「その、目の黒い部分が青くなってる。」
「まじで?」
「目、目の色が変わったくらいで何になると!」
すぐさま斬りかかろうとしたイージスだが、泰智はあっさり避けすれ違い様軽く剣を振るうと剣を収める。イージスの剣と鎧は木材を折るような感覚であっさり斬れた。
「うわぁ、クミさん凄いな。こんな感覚で斬ってるんだ?」
「どうでも良いが、早くしてくれこの状態あまり良くない。」
「それはすまない。それで、武器無くなったけどまだやる?」
「俺の負だ!」
私服姿のイージスは頭を下げそう言った。それと同時に青くなっていた目は元に戻り他に異常はなかった。
「卑怯な手を使って申し訳ない。」
「別に良いよ。戦場でそんなことは度々ある。それより勝ったからこの事は内緒にしてくれや。」
「分かった。次会うときは今度こそ正々堂々勝負を挑む!」
「おう、いつでも来い。」
「じゃあ行くぞ泰智。」
「他のメンバーどうした?」
「各自自由行動。」
「なるほど。」
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