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大魔術師
「何故そんなに驚くのですか?もしかして、料理まずかったでしょうか?」
復旧した屋敷に入りお詫びとお礼の意味を込めてペイトンは料理を振る舞い泰智の前に差し出す。見た目的にはピザだが、具が見たことも無いもので一杯だった。
「いや、まだ食べてないけど。俺が驚いてるのは大魔術師の一人だっけ?そんな人が何でメイドしてるの?」
「私の本来の仕事はお嬢様に魔術を教えることでした。しかし、メイドとして働いているホムンクルス達を見てると、私もやってみたいなと思って今に至る。案外忙しいが楽しいところもある。」
「さっき説教してるときアリアにどっか飛ばされてたけど大丈夫でしたか?」
「あの時は深くにも説教をしていて周りが見えなかった。で、気付いてすぐ解いて出たら崩壊していた。」
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