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女神と魔王
「また来てしまった。」
蓮は前にあった神父のいる国に来ていた。蓮にはどうしても聞きたかったことがあったからだ。
「蓮、俺らはついていかなくていいのか?」
移動魔法で送ってくれた泰智とずっとついてきたこころも同伴していた。
「隣で話聞いていくだけでいいよ。それに、こころがいたら話が進むと思うし。」
「そうなのか?」
「うん。…お前の事だからもう読まれてると思ったんだが。」
「そんな人の記憶や考えてる事をズケズケと見ないよ。プライバシーとかあるし。それに、見すぎるとずっとそれに頼るのもだめだ。」
「真面目だな。」
そんな会話をしていると協会についた。
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