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俺達の冒険物語  作者: 梅松
霊獣編
852/1019

本当の名前

「お前らこれからどうするんだ?」


 村に帰ってきた蓮達はジョーカーに言われ考える。


「それより、お前こそどうするんだ?船も船員もいなくなったけど。」


「…ジャック、いくらなんでもそれは直接的で失礼だ。」


「いや、元々今回の旅で解散の予定だった。船も売るつもりだったし船員も行動に移す前に済ませるつもりだった。その先の事はぶらぶら一人旅でもするつもりだった。」


「良かったらなんだか、仲間になってくれないか?」


 蓮の言葉にジョーカーは驚くが少し考えた。


「どうしてだ?こんな船の動かし方くらいしか出来ない男を仲間にしてどうする?」


「一人旅って言ってたけど戦闘技術が無いと直ぐに死んでしまう世の中だ。そして、お前は今船の動かし方しか出来ないと言った。あの酒場の時からずっと思ってた、死ぬ気だったのか?」


「…そうかもな。今はお前らの自由さを見て海賊よりよっぽど自由なの見てまだ生きていこうかなと思った。」


「そうか。」


「分かった、お前らの仲間になるよ。上から目線だが、この先俺に面白いもん見せてくれよ‼」 


「保証はしない。」


「なら、改めて自己紹介だ。俺の本当の名はレックスだ。よろしくな‼」

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