ラグナロク
「アアァァァァァ‼️」
叫び散らすその男は次にフウに狙いを付け走り出す。フウは瞬時に足の爪先から氷の壁を出す。男はその壁に剣を突き刺すと、氷の壁は内部から爆発し一瞬にして砕かれた。フウは砕かれる事を予測していて距離を取っていたが、男はそのままフウに突っ込み剣を振り回していた。
「皆さん‼️時間稼ぐので、何か対策を‼️」
フウは自分を囮にすることで爆発の秘密を探ろうと考えていた。突っ込んでくる事しか男はしなかったので氷を出し続け爆発を回避していた。その隙に三人は相手の視界に入らないところで、話し合いをする。
「どういう仕組みなんだあの爆発?」
「魔法による付与魔法か、彼自身の能力、もしくはあの剣の力か。でも、魔術だと回路や反応が感じられない。」
「剣の能力だ。」
ジャックが爆発の謎を考えているとジョーカーが男の様子を伺いながら言った。
「海の上にいても国の情報や魔術、様々な情報は得ていた。あの剣、噂に聞いた事がある。剣に触れた物は全て爆発を起こす剣だと。名前は…ラグナロクだった。伝説の剣だったから少し興味があったが所詮噂だと思ったが、こうして目の前でそれをみたら怖いな。」
「ラグナロク…確かあっちだと神々の黄昏だったか?神の時代を終わらせたような事を聞いた事があるんだが…やっぱり知識って必要だ。」
「何ぶつぶつ言ってるんだ?でも、大体これで対策のしようが分かる。」
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