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俺達の冒険物語  作者: 梅松
霊獣編
838/1019

研究者と狂戦士

「さて、さっさと全員見つけるか。」


 蓮は立ち上がり四人にそう言った辺りから、牢屋からの声が聞こえてこなかった。静かだなと思い牢屋の方を見ると、白衣を着ていて眼鏡を掛けていた女性が牢屋の前で立っていた。


「あんた、誰だ?」


「…転送完了っと。もう他の用事は無し。今日迷い混んだモルモットも後十人程か。」


 女性は蓮の言葉は聞こえず一人でそのようなことを呟いていた。


「も、モルモット?」


「む、此処に五人か。探す手間が省けた、再起不能にしろ。」


 蓮達に気付いた女性は壁に近づき指でなぞると壁が一部開きその中に入る。その後すぐ天上が崩れ不気味な仮面を着けた人が現れた。


「アアアアァァァァァ‼️」


 その人物は、手に持っていた剣ですぐさまコウに斬りかかろうとする。コウは背負っていた剣を抜きその剣を弾こうとする。だが、剣同士ががぶつかった瞬間、爆発が起きコウは爆風で壁に叩きつけられる。


「な⁉️コウ‼️」


「何だ…今の?」


 四人は呆気にとられていると、その人物はゆっくりと顔を四人に向け獣のように叫んだ。

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