表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺達の冒険物語  作者: 梅松
霊獣編
829/1019

転覆

 クラーケンは海を潜り触手もそのまま海に消えていき海中から襲ってくる様子もなかった。


「…やった‼️撃退した‼️」


 船では撃退したことにより船員は全員喜んでいた。だが、それもつかの間の喜びだった。さっきより一段と船は揺れ心なしか少し沈んでいた。


「おい、船底今どうなってる⁉️」


「大変です‼️底に大きな穴が‼️今必死で塞いでますがもう。」


「…分かった。お前ら小型の船があったろ‼️それだして逃げろ‼️」


「おい、お前は⁉️」


「…すまないな。この船はその島になつかねぇ。こうなったのは俺の責任だ。あんたらだけでも。」


「なぁ、さっき悪いがお前の心を。」


 泰智が何かを言いかけた時、船底から何か爆発する音が聞こえその揺れで全員海に放り出された。


「ちょ、これは流石に‼️」


 蓮は必死に海面に上がろうともがくが、強い波によって息さえ出来ない状態だった。そのうち意識が薄れていき目を閉じた。

感想や評価、ブクマよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ