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海の怪物
「クラーケンだ‼️」
クラーケンと呼ばれる怪物は、船の帆よりも大きく横にも大きくタコやイカのような触手が無数に船の周りを囲っていた。
「やべぇよ船長‼️」
「狼狽えるな‼️すまねぇ、まさか海の怪物の一匹が現れるとは思わなかった。」
「いや、むしろこんな生物なのかと思えてラッキーに感じ始めるわ。」
蓮は巨体に呆気に取られるが、ようやくこの世界に慣れ始め剣を抜く。
「お、遂に蓮も逃げ腰では無くなったか。」
泰智はハッハッハッと笑いながら終われて言い返す。
「仲間の方が化け物多いと思い始めたからな。」
「それより、蓮の能力使うんだったら周りに注意しとけよ、只でさえ雨降ってるんだから。」
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