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俺達の冒険物語  作者: 梅松
霊獣編
801/1019

魂食い

「悪いが、あの剣は俺らの頭の剣だ。返してもらう。」


 声が聞こえたと同時に、扉掛けやぶられ仮面を着けた人が複数人現れ、その中心にサラが立っていた。


「おや、誰かと思えば、君でしたか。」


「知っているんですか?」


「えぇ、さっき話した魂食いが作った集団の残党です。」


「どこかで聞いた声があると思ったらレンか。」


「あー、前回迷惑な迷宮作った奴か。」


「で、何しにきたんだ。」


「さっきも言ったように、頭を復活させるために頭がつかって

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