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裏切り者には
「あーあ、負けたか。」
地面を寝そべりながらプトラは言った。
「プトラ、本当に何の目的があって来たんだ?」
「…お前に渡すものがある。」
泰智はプトラの方に歩き出すと、後ろから蓮が肩を掴む。
「どうした?」
「いや、お前一人だけだと不意討ちとかするかもしれないだろ?」
「しねーよ。…と言っても今までの行いでそうも言えないな。」
「大丈夫だ。不意討ちしたいんだったら来てくれって言うかもしれないだろ?何も言わなかったってことは本当に渡すだけだろ。」
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