その28.5
泰智、ナッキーパートです。
「さ、早く上ってください。」
「なー、何で最初っからここ通らなかったの?
しかも隣が入ってきた墓じゃん。」
「そ、それはこんなに人が増えるとはおもわかったですし。」
「よし、後で聞いてやる。
さっさと走るか。」
泰智達が墓地から出ると、
回りには兵士が辺りを見渡していた。
「……いるな。」
「いますね。
どうするんですか?」
「……よしこうなったら走るか。」
「はい、それはわかってますが、
どうやって見つからずに抜けけるんですか?」
「いや、どうせ見つかるんだったら、
変なことせずにそのまま走る。」
泰智はそう言って走る。
「どうしてそうなった。」
続いてナッキーもうすぐだな走る。
「おい‼いたぞー‼」
「おー、来た来た‼
ナッキー、捕まるなよー‼」
「言われなくても‼」
そして現在。
「いや、増えすぎだろ‼」
「やっぱり慎重にいった方がよかったじゃないですか。」
「お、見えてきた‼
あの馬車だな。
なら、奥の手だ。
ナッキー、鼻つまんどけよ‼」
「え?
それってどうゆう、」
泰智は持っていた白い玉を後ろに投げた。
すると、白い煙が吹き出した。
「あれってなんですか?」
「煙玉だ。
それに塩漬けのニシンの缶詰のをいれた。」
「そのニシンの缶詰って何ですか?」
「シュールストレミングだ。」
「あ、はい。
……結構離れてるのにここまで臭う。」
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