忠告
「さて、俺らは帰るかな。」
「そうか。じゃあまた用事が出来たら付き合ってもらう。」
「またね。」
クミは背を向け山を下っていく。。下り終わると一回振り向き小さく手を振ったように見えその後歩いて里から離れていった。
「じゃあ月影、また同じように移動するから肩にそれとこころも。」
「あ、ちょっと待て。」
帰ろうとした泰智達をウララは止める。
「何ですか?」
「さっきのは誰だ?何処と無くユウに似ている。」
「ユウ?あー、ユウナギさんか。クミとユウナギさんどの辺が似てるんですか?」
「雰囲気というかなんというか。気になってさっきの子の未来を軽く見た。」
「どんな感じでしたか?」
「…説明不足だったな。私の能力で見たものはそのままハッキリ言ってはいけない。だから、私は占い師として通している。」
「ちなみにハッキリ言ったら。」
「一言で言うと天に昇る。」
「あらら。じゃあ何かヒントみたいなの。」
「…これから忠告するわ。今私が見たものをヒント形式で言うけど、止めるなら今よ。いわゆる分岐点。」
「聞きたいな。」
「分かった。…一人の友人を助けるためなら、私の命簡単には捨てれる。これだけだ。」
「友人…か。ありがとうございました。後は自分で何とかします。では。」
泰智は月影とこころの肩に手を置き、移動魔法を使って家に帰った。
「…彼に言ったのか?いや、その様子だと言ってないな。」
「…今回は少し後悔してるかな。」
「まぁ、彼には良い仲間がいる。変えられるかもな。」
「そうだな。」
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