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俺達の冒険物語  作者: 梅松
霊獣編
730/1019

供給

「少しこの剣に魔力を流すから時間が稼いでくれる?」


「何分?」


「やったこと無いから分かんない。長くなるようだったら最悪相手の吐く炎で実験する。」


「そうか、じゃあ早いことしてくれ。」


 クミは桜の木に上り竜が低く飛ぶタイミングを伺う。


「じゃあやりますか。」


 左手を刃の部分に当て、右手は柄を握り両手にいつもの魔力強化をおこなう。これで成功しているか分からないが少しその状態を維持し試しに横に振る。だが、何も起きなかった。

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