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結界
「ゆっくりだったが、やっと外に出られるな。」
「面目ない。」
「元はと言えば自分が。」
「後で反省しろ。」
最後の扉を開けると、棟の外層に出て更に上に行く階段が設置されていた。だが、それにはあまり反応しなかったが外は既に暗くなっていた。
「結構時間掛かったんだな。」
「いや、恐らく結界の類いだろう。朝一とはいえ半日も掛からない高さだった。それに下を見てみろ。」
「絶景なのかな?」
泰智は棟の下を見ると、周りを雲が覆っていてとても下の様子が見えなかった。
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