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五階の番人
「確かに殺しにきてるが避けれないってことはないな。」
罠を掻い潜って五階を目指し進んでいく。
「だが、これは正確に狙ってる。誰が手動で動かしてるかもな。」
「しかし、避けるには良い練習だ。」
「それは言えるけど俺はギリギリだな。」
罠に慣れ始め何処と無く余裕も出てきた時、罠はピタリと止む。いつの間にか五階の扉の前まで来ていた。
「さて、次誰が戦う?」
「誰でも良いだろ。」
「確かに。いっそのこと全員…いや、それだと誰が何かしらの理由で」
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