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俺達の冒険物語  作者: 梅松
フェンディル王国編
72/1019

その25.5

泰智パートです。

「……早く出てきてくれないかな?

時間がないしな。」


泰智はぶつぶつ言いながら走っていた。


「蓮達は無事に逃げれたかな?

まぁ大丈夫だろ。」


「い、いたぞー‼

侵入者だ‼」


「やっと見つかった。

入り口辺りになると仕事してるな。」


泰智はUターンして走る。

それを見てた兵士は仲間を呼んで追いかける。


「さて、追いかけっこのの始まりだな。」


泰智は来た道を戻りあの少女が監禁されていた場所につく。

後ろから追いかけてきてた兵士もその部屋につく。


「もう逃がさんぞ侵入者!!」


「あららー行き止まりだ。」


泰智は白々そうに言う。


「剣をおろせ。」


その言葉で兵士は全員剣をおろす。

後ろからいかにも王様らしき人が歩いて前に出てくる。


「始めまして薄汚いネズミ。

私はセイルーンと言う。」


「始めまして頭が悪そうな王様。

俺は泰智ともうします。」


「……これは何かの偶然か?

さっき同じ名前を聞いたような。

……お前らすぐにあの四人を捕まえろ‼」


「ハッ‼」


「なるほど、わかったよ。

あの蓮とか言うやつの仲間だな。

目的はキドとか言うやつの救出だな。」


「おー、頭悪そうなのによくわかったな。」


「そろそろおちょくるのも止めといた方が身のためだと思うが?」


「どうせ捕まえて殺すんだろ?」


「おー、薄汚いネズミがよくわかった。」


「誰でも分かるだろ。

それぐらい考えれないのか?」


「……まぁ本題に入ろう。

今すぐあの小娘を返せ。

そしたらお前らを助けてやる。

もちろんキドとか言うやつもだ。」


「嫌だと言ったら?」


「……お前はあの小娘をどうする気だ?」


「話そらすなー。」


「あの少女には魔王を倒す秘密があるのだ‼」


「話が飛びすぎだろ。

あと無視するな。」

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