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棟の第二の部屋
「ずっと上ってるけどさ。罠全然ないな。」
壁や天井、床などを見ても普通に土しかなく罠と思われるものが何もなかった。
「もっと上からだと思う。情報ががばがばですまない。」
「そんなことより次の部屋だ。」
クミがそう言って扉を開けると、丸い広い部屋でゴツゴツした装備をした番人が次の扉の前で立っていた。
「あらら、国の兵隊はあの階で終わってしまったのか。」
「汝らに問おう…。何しに来た。」
番人は三人にそう問いかける。
「剣を貰いに来た。」
「付き添いです。」
「その付き添いです。」
三人は普通に答えると、番人は後ろを向いたかと思うと何かを取り出し再び三人に振り替える。振り返ったとき番人の手には長い斧を持っていて見た目に反し猛スピードで三人に近づき斧を振り回す。泰智はその斧を弾こうと剣を抜こうとしたが、抜くより先に月影が剣を抜いており番人の斧を弾いた。
「月影早いな。」
「いえ、まだまだです。」
月影は番人の胴体に剣で攻撃を入れる。
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