帰ってきても
ミチに魔法で家まで送ってもらい帰ってきて一安心する。
「じゃあまた頼み事が出来たらまた頼むわね。」
その一言を残してミチは消えた。
「今度からは安全な奴しか承諾しない。」
「さて、泰ちゃん暇そうにしてるかもしれないし速く家に入ろう‼️」
早苗が家のドアを捻った瞬間、屋根から誰か降りてきて早苗の首元に刃物を突きつける。
「え?」
一瞬だった為何が起きたのか分からなかったが、早苗が危険なことだけは見て感じた。その人物は、日本の忍者のような格好をしていた。
「何奴?」
「あの~、お前誰?」
「拙者、月影と申す。貴殿は?」
いかにも日本人の用な名前をしており蓮達と同じ元は日本人かなと思っていたら、コウとフウが走りだし同時に月影に攻撃する。だが、早苗を抱え屋根までジャンプした。
「おい、お前が誰かは知らんがさっさと解放しろ。」
「なら、何故この家に入ろうとした‼️」
月影がそう叫ぶと、家の中から頭に包帯を巻いた泰智が現れる。
「おーい、うるさいぞ。」
「泰智お前その頭…いや、それより屋根見ろ‼️」
「うん?月影何やってるんだ?」
「あ、泰智どのいま不法侵入しようとした。」
「こいつら、俺の友達で一緒にこの家に住んでる。」
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