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俺達の冒険物語  作者: 梅松
霊獣編
679/1019

出口

「出口に近づけているのか不安になってくるな。」


 トラップを能力で回避しながら進んでいる中、曲がり角から明かりが漏れていて顔を出して覗くと拾います部屋が広がっていた。


「その心配も無かったか。」


 部屋に入り周りを見渡すと、親分がストレッチをしていた。


「お、やっと一人目が来たか。」


「厄介なことしてくれて。さぁて、どうしてくれるか。」


「まぁ、キレるな。それより、お前の知り合いで魔法使う奴はいないか?あぁ、答えなくて良い。質問一つ一つに反応した態度で分かるから。」


「こっちも一つだけ聞いて良いか?お前はその禁忌の本をどうするつもりだ?」


「キングを復活させる、あの本にはその人物の魂を蘇らせ元の肉体に戻す術。それが欲しいだけだ。」


「キング?」


「有名な人だったよ。そこら辺の本屋に行ってトムって調べたら分かるよ。」


「何を企んでる?」


「知ってどうする?君には関係ないだろ?」


「…確かにな。知ったところでどうすることも出来ない。」


「すぐ理解してくれて助かるよ。名を名乗ってなかったね。俺はサラだ。」  


「…蓮だ。」

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