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俺達の冒険物語  作者: 梅松
霊獣編
651/1019

このメンバーの中で一番強い人

 あの日から五日後。


「ねー、みんなの中で誰が一番強いの?」


 本を読んでいる泰智に持たれながら聞く。


「…それは、当然コウかフウだろ。」


「どして?」


「戦闘の経験や能力の差だとそうなるな。」


「じゃあ蓮ちゃんは何番目くらい?」


 早苗が蓮に対しその質問をすると蓮は少し固まり強いのか強くないのか自分では分からなかった。


「俺は…泰智は何番目に見える?」


「うん?三番目。」


「じゃあお前は?」


「お前の次だ。」


「あれ?意外だな。てっきり一番とか言いそうなのに。」


 蓮も泰智が一番強いと思っていたが、本人が四番目と言い、驚く。


「俺が使ってる身体能力を強化してる魔法は、長くても二倍の状態を維持できるのは一日だけだ。そう考えると、蓮の能力と比べると俺の負け。」


「でもさ、短期決戦でいけば良くないか?」


「それが出来ないんだよ。技量不足と魔力不足だ。それに、もしそれらがあっても、同格の奴と戦ったら無理だ。」


「そんなものなのか?竜王があっても?」


「それ以前に今の俺はこの剣を扱えてない。能力がまだあるらしいんだが、全く分からないし、自分の性格の問題もある。」


「あー、それは分かる~。泰ちゃんこの間のコロッセオの時剣で戦わなかったもんね。」


「まぁ、相手に合わせようかなと。」


 遠くで話を聞いていたコウとフウも何かを思い出したかのように言う。


「そういや、あの…せいなんちゃらの時も俺と変わったよな?」


「それに関しては何も言えません。」


「村でプトラにあったときも変な理由で竜王使いませんでしたね。」


「本当に申し訳ございません‼️」


「でも、泰智君が平気で人を斬っていたら私は嫌だな。」


 香奈はとっさにフォローする。


「まぁ、それはそれで引くな。」


「じゃあ今のままで。」


「…だな。」

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