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俺達の冒険物語  作者: 梅松
霊獣編
632/1019

話し合い

 蓮とユウナギが戦っているなか、泰智はコロッセオの通路を走ってクロエに会いに行っていた。


「うわ、もう蓮が戦ってるのか。それにしても、向こう側って曖昧な場所を指定するのは良くないと思う。」


「やっぱりか。」


 蓮とユウナギの試合を見ながら待っていたクロエは泰智の方を見た。


「さっき、そう言ってきてって言ったらユウナギに怒られたよ。でも、来てくれて良かったよ。」


「俺、蓮の試合終わったら次なんですけど。」


「そうか。なら、手短に話す。

 次の試合、お前の戦いが勝とうが負けようが、決勝戦行ける。」


「…もしかして、解放軍の仕事ですか?」


「察しが良くて助かる。そうなんだ。さっき、情報が入って今から向かわないと間に合わない。酒か人助けの選択だ。私は人助けを選んだ。」


「でも、本当に良いんですか?今回の優勝商品、本当に飲みたい酒なんでしょ?」


「ま、私は鬼の血を引いてるし、気楽に待つとしよう。本当は自分の手で勝って飲みたかったんだがな。」


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