表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺達の冒険物語  作者: 梅松
フェンディル王国編
63/1019

その19

泰智、香奈パートです。

しばらく歩いてると、道が狭くなっていった。


「結構狭いね。

私でもギリギリだよ。」


「それは、仕方がないです。

もうこの辺りから宮殿のしたら辺ですから。」


「でも、もう少し幅があってもいいんじゃないのか?」


「もう少しで広くなると思います。

それまで頑張ってください。」


狭い道を歩いてると、ナッキーが言ったとおり道がじょじょに広くなっていく。

そのまま歩いてると道がこれ以上なかった。


「なー、行き止まりなんだけど?」


「いえ、ここであってます。

この上辺りだと思いますが、

兄貴、この辺りにあるの岩がとがってるのを探してください。

確かこの辺りにあったと思いますが。」


ナッキーはそう言って、右の壁を調べる。


「そんなのいくらでもあるな。

上に行くんだから、この辺りだろ。」


そう言って泰智は左側の壁を調べる。


「……必死に探してるようだけど、

この岩じゃないの?

不自然だし。」


香奈はそう言って、行き止まりの近くの岩を押す。

すると少し揺れて、上に行く階段が現れる。


「さ、早くいこう。

早くしないと蓮くん達捕まるよ?

……何でそんなに落ち込んでるの二人とも?」


「いや、その、こんな簡単な岩を見落とすとは、

俺も衰えたな。」


「前来たのにそんな簡単なスイッチを見逃したとは、

……こんな自分を殴りたい。」


「そ、そんなに落ち込まずに早くいこ‼」


「そうだな。

こんなんで落ち込んでるんだったら、

早くキドさんを助けないと‼」


「立ち直り早いね。」


「そうっすね。

じゃあ早く上りましょう‼」

感想や評価、ブグマよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ