見知らぬ女の子
その後、三十分位経ったが何もいい案が無く時間だけが過ぎていった。
「やっぱり、香奈達の誰か頼まないと無理だぞ?」
「もし、俺ら四人が負けたときどうするんだよ。ルールで参ったとか無いかもしれないし。」
「だな。俺もそれは反対だ。」
四人が更に悩んでいると、一人の少女が近づいてきて声をかけてきた。
「あの~、大丈夫?」
その少女は、背は一般女性より少し低く雰囲気的に早苗に似ていた。
「あ、気にしないで。トーナメントに参加したかったんだけど後一人足りなくて悩んでたんです。」
泰智は、その少女に説明する。
すると、少女はコロッセオの方を一回向き言ってきた。
「トーナメントって、あのコロッセオの?僕、暇だから入ろうか?」
「でも、見知らぬ人に頼むのは。それに女子だし。」
「ふふーん。こう見えても僕強いよ。自分で言うのもなんだけど。」
少し自慢気に少女は言うと、泰智は三人と相談する。
「どうする?俺としては、こんな親切な人を危険にさらしたくないんだが。」
「でも、強いって言ってるし出てもらうだけお願いする?」
「強いんだったら文句はない。」
「一理ある。」
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