トラブル発生
コロッセオの受付に行くと、受付の人が「ようこそ。団体トーナメントでしたらこの紙に五人の名前を書いてください。」と丁寧に言ってきた。
「分かりまし…えっ、五人ですか?」
「はい、そうですが。」
「あ、あの申込みっていつまでですか?」
「一時間ほどです。」
「少し待っていてください。」
蓮達は少し離れて、どうするか相談する。
「ヤバイな。五人とは予想外だ。」
蓮とフウは少し不味いなと感じた。
「俺はその前に気づいてたけど、お前ら二人が先々行くから。」
泰智は小さく溜め息をつくと、蓮は目を反らした。
「でも、どうするか。早苗達は危険だから省くとして四人だ。」
「となると、勧誘ですか?」
「止めとけ。下手に声かけたら変なことに巻き込まれる可能性あるよ。」
「だな。さすが毎回トラブルを持ってくる人が言うと説得力が違うぜ。そういや、香奈達は?」
「あー、それならさっき連絡してコロッセオに来てもらうことにした。女性だけだと何かと危険だからな。」
「それは、良いとして人数がな~。」
「よし、ならば誰かに協力的頼もうかな。」
「お前、さっき自分で言ったこと忘れたのか?」
「でも、どうするの?他に選択しないよ?」
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