走ってばっか
「……さっき森が攻撃してくるって言ってましたけど、危なすぎますよ‼」
ついさっきまで、蔦が勝手に早苗を縛り上げ、逆バンジージャンプをしようとしてたところを、驚きながら泰智はその蔦を斬った。その前は、木が倒れてきてそれを避けたが、その倒れた木が次の木に当たりドミノ倒しのように追いかけながら倒れてきた。
「ううむ、ここまで攻撃的とは思わなかった。」
マガザは、難しい顔になり考えた。その考えてる間にも泰智に攻撃が飛んでくる。
「この森楽しいね♪」
早苗は呑気にその光景を見ていた。
「楽しくねぇよ‼」
「仕方ない。二人とも走るぞ‼」
マガザはそれだけ言うと木の上に跳び枝廼上を走り出す。
「えっ⁉」
「早くこい‼」
「えっちょまって‼あーもう早苗乗れ‼」
「ほーい。」
早苗は泰智の背中に乗り泰智は、魔力で足だけを強化して走り出す。
「うわーい‼泰ちゃんいつからこんなに速くなったの?」
「半人の里で似たようなことやっただろ?それと一緒だ。」
「へー‼あ、後ろから何か飛んでくるよ。」
早苗が後ろを見ながらそんなことを言っていたので、左に移動すると、木の実が隣を通っていくのが見えた。
「そのまま後ろを見といてくれ‼で、何か飛んできたら言え‼」
「りょ~。」
泰智は、後ろを早苗に任せてマガザの後を追った。時々、デカイ根っこが現れたり、壁などがあったりもしたが、魔力で強化した泰智にとっては難なく突破することができた。
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