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優しさか、甘さか
「本当はその話を詳しく聞きたいんだけど、戦いは戦い。貴方が死のうが、実力を出しきっていない貴方が悪い。」
「百も承知です。でも、勝つ方法はあります。」
「それは見てみたいわね。それとは別に、貴女も見てるだけかしら?」
クミの方を見ながら言った。クミは、瓦礫に座りながら二人を見ていた。
「……休憩だ。それに、さっきのドクロ、明らかにお前の能力と違う。消えるはずのドクロがまだいるからな。」
クミの言うとおり今いるドクロは色々違う。白色で石をボリボリ食べている。おまけにでかい。
「さっき何かを破壊したときに何かを感じた。」
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