表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺達の冒険物語  作者: 梅松
ヒロ編
536/1019

彼女の記憶

 自分の右手が、記憶を読み取ることを忘れていて慌ててクミから手を離した。


「何だ……今の?」 


 右手を一回見て、クミの方を見る。少し落ち着いて考え始めた。


「今のは、昔の映像だよな?まぁ、俺もあの映像に写っていたからそうなんだけど。」


 泰智は、ミチに貰った本を開き適当なページを開き自分の右手をそのページを触る。すると、触ったページに狐・心・記憶とだけ書かれていた。改めてもう一回クミの肩に触ってみると、映像は流れなかった。


「よし、これで間違って記憶を見ることは無くなった。こういううっかりは無くさないとな。

……誰かと話していた?それだけじゃ分からないな。後は、村が燃えていた。クミさんの村は滅んだって言ってたからさっきの映像がそれなのかな?」


 泰智は難しいと感じると目を閉じ考えたが、そのまま寝てしまった。

感想や評価、ブクマよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ