うっかり能力を使用したら
森を歩いて三日目の夜。二人は木に持たれて座っている。
「今日も大分歩きましたね。」
泰智はクミの顔を見ながらそう言うと、クミは表情が固いままだった。
「……元気だな。」
「クミさんは表情固いですよ。クールなところも魅力的ですけどもっとリラックスして。」
「……お前、仲間にもそんな感じで言ってるのか?」
クミは少し溜め息をついて言った。
「そうですけど?」
キョトンとした顔で泰智は答えた。
「……天然というものは恐ろしいな。」
「何がですが?」
「何でもない。」
二人は空を見上げて一息ついた。
「クミさん。クミさんには、幼なじみとか友人はいなかったんですか?」
泰智はあの日の夜の事が気になりクミに聞く。
「……いたよ。三人ほど。」
「詳しく聞かせてくださいよ。前俺の聞いたでしょ?」
「……悪いが今日はそんな気分ではない。私はもう寝る。」
クミは逃げるように寝た。
「やっぱり聞くの不味かったかな?」
泰智はそう考えていると、クミが少し泰智に寄りかかる用に倒れる。
「……こうして見ると、普通の女の子なんだよな。後少しきついです。」
泰智は右手でクミを動かそうとした。
だか、触った瞬間に、脳裏に複数の靄が掛かった。映像が流れた。まともに流れたのが楽しく話してる様子や村が燃やされる様子。そして、自分自身がいた。
「……ハッ‼」
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